寅さんの回想記

スポーツや映画を中心に投稿します。

寅さんの回想記の新着ブログ記事

  • (第33作)夜霧にむせぶ寅次郎

    (中原理恵);<公開84.08> 今作品は、マドンナに中原理恵を迎えて、複雑にからんだ話です。そして懐かしい顔も見られたり(舎弟の登)、寅さんが説教したり。  男はつらいよを見てると、自分も旅をしている気分になれる、日本中のきれいな景色を見たり、いろいろなお祭りを見たり、また、 今の世の中殺伐とし... 続きをみる

  • (第32作)口笛を吹く寅次郎

    (竹下景子)(リクエスト第2位); 住職代行に収まってしまう寅次郎のおかしさもさることながら、松村達雄の住職や長門勇の旦那、関敬六のタクシー運転手など 高梁市の寅さんを取り巻く人々が実に良いです。中井貴一と杉田かおるの恋も中途半端には描かれていませんし、 御前様の煩悩のシーンなども笠知衆の名場面で... 続きをみる

  • (第31作)旅と女と寅次郎

    (第31作)旅と女と寅次郎(第31作)旅と女と寅次郎 •(都はるみ);<公開83.07>ひょんなことから、天下のスターと逃避行。 寅次郎には、夢のような旅でございました。 はるみ「とっても楽しかった寅さん」 寅さん「せめてあと2、3日ありゃもっともっと楽しいめ見させてやれたのにな」  はるみ「でも... 続きをみる

  • (第30作)花も嵐も寅次郎

    (田中裕子);<公開82.12> 今作品は、48作中、動員数で三番目の2282000人、配収15億2000万で一番の作品、 マドンナは田中裕子で派手さは無いがしっとりしたいい女で二枚目の三郎青年(沢田研二)との恋のお話。  まずとらやで、まつたけ騒動が始まり、おじちゃんに「出て行ってくれ」と言われ... 続きをみる

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  • (第29作)あじさいの恋

    (いしだあゆみ);<公開82.08> この作品はいしだあゆみを艶かしく撮った(顔の表情の変化や足のアップなど素晴らしい!) 山田洋次監督の演出もさることながら、京都の人間国宝の陶芸家を演じた片岡仁左衛門と寅さんとのやり取りが絶妙で、 感心しました。歌舞伎界の大御所である片岡仁左衛門に寅さんが芝居の... 続きをみる

  • (第28作)寅次郎紙風船

    (第28作)寅次郎紙風船 (音無美紀子);<公開81.12> 全体的に物悲しさが漂っている印象が強い。冒頭の同窓会の騒動や、死病にとりつかれた老香具師とその貧しい生活風景、 その未亡人との儚い恋愛オチのようだがオチになってない就職試験の結果など、 見ていてつらくなるようなエピソードが山を成している... 続きをみる

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  • (第27作)浪花の恋の寅次郎

    (第27作)浪花の恋の寅次郎 (松坂慶子);<公開81.08> 寅さんシリーズとしては標準的な出来の作品ですが、よく見ると「とらや」の人々のアンサンブルが絶妙で、 横顔や後ろ姿でもしっかり演技しているのには感心しました。 後のゴクミシリーズでは主役となる満男役の吉岡秀隆もこの作品から登場です。 マ... 続きをみる

  • (第26作)寅次郎かもめ歌

    (伊藤蘭);<公開80.12>;(リクエスト第5位) 後の「学校」シリーズにつながっているのだろう、定時制高校の様子がメインテーマとして据えられているので、 いつもの寅の失恋話とは一味違う作品になっているが、伊藤蘭の熱演もあり、シリーズ中期の佳作と呼んで差し支えない。 ちなみに満男役の中村はやと氏... 続きをみる

  • (第25作)ハイビスカスの花

    (浅岡ルリ子)<公開80.08>(リクエスト第1位)  第25作目をリニューアルした特別編で,寅 はリリーのことをこう言う「オレとこの女は生まれたときから運命の赤い糸で結ばれているんだよ、なあリリー」 今回のマドンナは浅丘ルリ子。過去の名シーンが登場するほか、CG合成した寅さんなどが登場。 浅丘ル... 続きをみる

  • (第24作)寅次郎春の夢

    (香川京子);<公開79.12> 今作品には、アメリカ人のゲストが出演してます寅さんと同じ、鞄一つ持つて、ビタミン剤のセールスで、 儲からない役です、今の日本人が無くしかけている人情に、ふれて一騒動もおきます。  寅さんが振られる時は、寅さんのほうが察して、じっと耐えて、黙って去る旅に出るけれど、... 続きをみる

  • (第23作)翔んでる寅次郎

    (桃井かおり);<公開79.08 > 桃井かおりほど、マドンナが似合わない女優もいないだろう。 このキャスティングの時点で負けであるが、「男はつらいよ」の並々ならぬ底力は、 それを様々なエピソードと作劇術を駆使して補強し、作品のレベルをかつがつ及第点にまで上げてしまったことでも分かる。 序盤と結尾... 続きをみる

  • (第22作)噂の寅次郎

    (第22作)噂の寅次郎 (大原麗子);<公開78.12 > 志村喬演じる博の父は、寅さんシリーズに登場する度に印象的なシーンを見せてくれますが、 今回の、旅の途中の宿で人生の無常を「今昔物語」の一話で語るシーンもとても良かったです。 泉ピン子は出番が3回しか無かったものの、とらやを訪ねて来るシーン... 続きをみる

  • (第21作)わが道をゆく

    (木の実ナナ);<公開78.08 > レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。 シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。 茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、 レビューが終わって誰もいない観客席で放心して座っている寅と... 続きをみる

  • (第20作)寅次郎頑張れ

    (藤村志保);<公開77.12 >今年はマジメにやるぜ、なあ、さくら!寅さん20作目の大奮闘! 中村雅俊と大竹しのぶが出演していますが、若くて初々しいのに好感が持てます。 二人を結びつけようと寅さんが指南するが矢張り裏目に! 奥手の中村雅俊が昭和50年台初頭の純朴青年をよく体現しています。 二人が... 続きをみる

  • (第19作)寅次郎と殿様

    (第19作)寅次郎と殿様 (真野饗子);<公開77.08 > ボケ老人と紙一重の殿様を大真面目に演じる嵐寛寿郎のおかしさ(亡くなる3年前の作品です!)と、 表向きは従順だが、裏では要領良く立ち回っているであろうと思われる執事吉田の三木のり平の怪演で、 マドンナの真野響子がすっかり霞んでしまった作品... 続きをみる

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  • (第18作)寅次郎純情詩集

    (京マチ子);<公開76.12 >寅さんがホラまたホの字。新春にひらく高嶺の花。二輪!美しい母娘との出逢い!久びさ車寅次郎の青春譜! 寅さんシリーズはどの作品にも味わいがありますが、この「純情 詩集」も忘れ難い。旅の一座に歓迎される寅さんも貫禄十分。その 一座が演じる芝居でのセリフ「人間はどうして... 続きをみる

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  • (第17作)夕焼け小焼け

    (第17作)夕焼け小焼け (太地喜和子);<公開76.07 > 寅さんシリーズでこれが一番好きだ。とにかく出てくる人が皆それぞれいい。ストーリーがいい。  気乗りしない様子で市内を案内されていた日本画の巨匠(宇野重吉)が、寅さんと再会し、車の窓から 乗り出して浮かべるあの笑顔。 観ているこちらまで... 続きをみる

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  • (第16作)葛飾立志篇

    (樫山文枝);<公開75.12 > 清新さが溢れた名作。恋愛というよりも、ギャグのネタとしてしか機能していないように見えて、 実は深く考えさせる内容を込めた「学問」騒動の方に重点が置かれているので、ジメジメしたところがほとんどない。 多分シリーズ中唯一、寅が正月も家にいるとさくらに話すところや、大... 続きをみる

  • 映画;(第15作)寅次郎相合傘

    (浅岡ルリ子); 「男はつらいよ」って若い人は観ませんねぇ。 「笑い」の基準が最近はドライな方向に行っていて「寅さん」は正反対ですからね。  この作品に関していえば映画『冒険者』を思わせる(男2・女1)の旅シーン、「万年筆」を「万年ペン」と言う寅さんのセリフのセンス、素晴らしいです。 なぜ初期~中... 続きをみる

  • 映画(第14作)寅次郎子守唄

    (十朱幸代);<公開74.12> 赤ん坊を連れて帰ったり、十朱幸代の健康的な明るさなど、見所が多すぎるくらい詰まったいい作品だが、 一番好きなのは、寅さんが上條恒彦演ずる貧乏青年の家に行く場面。塩をなめて酒を飲んだり、 本当に貧乏そのものなのだ。確かに昔はこういう時代もあったのだ。寅さんの態度は悪... 続きをみる

  • (第13作)寅次郎恋やつれ

    (第13作)寅次郎恋やつれ (吉永小百合);<公開74.08 > マドンナ吉永の二回目の登場だが、彼女と再会するまでの騒動が無類に愉快で楽しい。 旅先での他愛もない話を聞かせるいわゆる「寅のアリア」が絶妙で、何回見ても(聴いても)飽きない。 マドンナ登場以降は、第9作と似たようなやりとりが待ってい... 続きをみる

  • (第12作)男はつらいよ「私の寅さん」

    (第12作)男はつらいよ「私の寅さん」 (岸恵子);<公開73.12> <お笑い下さいまし、味噌汁に米の飯じゃなきゃ喰った気のしねえこの男が、 フランスパンを召し上がるお方に、恋をしてしまったのでございます> あらすじ・・・とらや一家が九州旅行へ出発する前日、寅さんが帰って来た。 隠しだてされムク... 続きをみる

  • (第11作)寅次郎わすれな草

    (第11作)寅次郎わすれな草 浅岡ルリ子 ;<公開73.08 >ほら、逢っている時は何とも思わねえけど分かれた後で妙に、思い出すひとがいますね。そういう女でしたよ、あれは。 男はつらいよ 寅次郎忘れな草 出演: 渥美清, 浅丘ルリ子 監督: 山田洋次 浅丘ルリ子演じるリリー3部作の第1作。 (浅丘... 続きをみる

  • (第10作)寅次郎夢枕

    (第10作)寅次郎夢枕 (八千草薫);<公開72.12 > シリーズ4作目。 このシリーズは最初の5作が一括りになっていて、3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。 今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。 さくらさんが今回も登場シ... 続きをみる

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  • (第9作)男はつらいよ「柴又慕情」

    (第9作)男はつらいよ「柴又慕情」 (吉永小百合);<公開72.08 >ほら見なよ、あの雲が誘うのよ、それだけのことよ。 世間的には大人気らしいのだが、個人的には吉永小百合に親しみも畏敬の念も抱かない。マドンナとしても、 それほど光っているとは思えない。むしろ珍重すべきは二代目おいちゃんの松村達雄... 続きをみる

  • (第8作)寅次郎恋歌

    (第8作)寅次郎恋歌 (池内淳子);<公開71.11>さくら、なくんじゃねえ、兄ちゃんはこれで幸せなんだよ。 シリーズ第8作。 親子の絆をベースに話が進む。旅芸一座とのやりとりから始まるのが実に良い。 旅先での粋な寅さんから一転故郷に舞い戻って庶民に溶け込めず再び旅へ。博の母親が亡くなってお通夜の... 続きをみる

  • (第7作)男はつらいよ「奮闘篇」

    (第7作)男はつらいよ「奮闘篇」 (榊原るみ);<公開71.04>夏になったら鳴きながら、必ず帰ってくる、あの燕さえも、故郷恋しを、唄っているのでございます。 シリーズ第7作。 いよいよ松竹映画の金看板となって、山田洋次=渥美清のコンビが冒険を試みたと感じている作品。 マドンナ役の榊原るみは、知的... 続きをみる

  • (第6作)男はつらいよ「純情篇」

    (第6作)男はつらいよ「純情篇」 若尾文子);<公開83.07>思い起こせば旧年は、恥ずかしきことの数々、玄界灘波音を聞くにつけ、思い出すのは故郷柴又の春でございます、未練な寅とお笑い下さいまし。 あらすじ~長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた 寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。 そ... 続きをみる

  • 第5作男はつらいよ「望郷篇」

    第5作男はつらいよ「望郷篇」 (長山藍子);<公開70.08>渡り鳥でも古巣はあるさ!男。寅さん故郷恋し! 寅さんファンの方必見のシリーズ第5作。山田洋次監督は、 34作目に違和感を覚え、この作品のメガホンをとったといわれている。 私なりに山田監督の意図したものは、寅さんと葛飾柴又「とらや」の均等... 続きをみる

  • (第4作)新.男はつらいよ

    (第4作)新.男はつらいよ (栗原小巻);<公開70.02> 3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。 今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。 さくらさんが今回も登場シーンが少なくなっています。その反面、町内の人やタコ社長の工場の... 続きをみる

  • (第3作)フーテンの寅

    (第3作)フーテンの寅 (新珠三千代);<公開70.01 > 男はつらいよ第3作。シリーズ初のお正月映画として登場した作品でもあります。マドンナ役は新珠三千代。 旅館の女将がよく似合います。監督が森崎東に代わっています。この作品は前半が寅さんの縁談、後半が旅先のエピソードです。 1~2作目が故郷に... 続きをみる

  • (第2作)続.男はつらいよ

    (第2作)続.男はつらいよ (佐藤オリエ) ;<公開69.11> 男はつらいよ第2作。第一作目から何と3ヶ月足らずで作られた続編。マドンナ役は佐藤オリエ。 東野英治郎扮する寅さんの恩師の娘として登場します。この作品は寅さんが未だ見ぬ「瞼の母」を探すエピソードです。 葛飾と京都で物語が進みます。寅さ... 続きをみる

  • 映画(第1作)男はつらいよ

    (第1作)男はつらいよ (光本幸子) <公開69.08 >本作は第一弾として、監督、役者、スタッフの作り手の熱気が強く伝わってくる作品なのである。 妹のさくら(倍賞千恵子)、義弟のヒロシ(前田吟)が若く驚いた。 また彼らのなれ初めも、本作の縦軸として展開され楽しめた。 印象的なシーンは、ヒロシと反... 続きをみる

  • (第17作)夕焼け小焼け

    (第17作)夕焼け小焼け (太地喜和子);<公開76.07 > 寅さんシリーズでこれが一番好きだ。とにかく出てくる人が皆それぞれいい。ストーリーがいい。 気乗りしない様子で市内を案内されていた日本画の巨匠(宇野重吉)が、寅さんと再会し、車の窓から 乗り出して浮かべるあの笑顔。観ているこちらまで「遭... 続きをみる

  • (第21作)わが道をゆく

    (第21作)わが道をゆく (木の実ナナ);<公開78.08 > レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。 シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。 茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、 レビューが終わって誰もいない観客... 続きをみる

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  • (第29作)あじさいの恋

      (第29作)あじさいの恋 (いしだあゆみ);<公開82.08> この作品はいしだあゆみを艶かしく撮った(顔の表情の変化や足のアップなど素晴らしい!) 山田洋次監督の演出もさることながら、京都の人間国宝の陶芸家を演じた片岡仁左衛門と寅さんとのやり取りが絶妙で、 感心しました。歌舞伎界の大御所であ... 続きをみる

  • (第28作)寅次郎紙風船

    (第28作)寅次郎紙風船 (音無美紀子);<公開81.12> 全体的に物悲しさが漂っている印象が強い。冒頭の同窓会の騒動や、死病にとりつかれた老香具師とその貧しい生活風景、 その未亡人との儚い恋愛……、オチのようだがオチになってない就職試験の結果など、 見ていてつらくなるようなエピソードが山を成し... 続きをみる

  • ●「おとうと」

    ●「おとうと」 ●吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟を演じる家族ドラマ 『家族』『幸福の黄色いハンカチ』、『息子』、『学校』シリーズ、そして『男はつらいよ』シリーズで、その時代、時代の日本の家族を描き続けてきた山田洋次監督。  いつの時代も変わらない家族の絆を描く一方、社会が抱える問題にも鋭いまなざしを... 続きをみる

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  • 千葉ロッテ感謝デー(11月23日)

    11月23日(水・祝)に開催する、マリーンズファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2016」の午前の部イベント参加選手及び午後に行われる「マリンピック」のチーム分けが決定しました! また、神スイング&神ピッチングでおなじみの稲村亜美さんが登場し、始球式とマリーンズ選手との一打席真剣勝負を行いました... 続きをみる

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  • 決死の引き揚げ脱北体験記(1945年~46年)

    南北を隔てる 38度線  釜山から、興安丸で、博多に入港 ●決死の引き揚げ脱北体験記(1945年~46年)  終戦の日を私は現在の北朝鮮海州の国民学校の一年生で迎えた。翌年の4月、親子4人で決死の逃避行を続けて、帰国した。 当時、父は中学の教師で、兵隊姿で帰宅して間もなく、日本人家族は寺に集結して... 続きをみる

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  • ●鉄道員時代(1959年~98年)

    ●鉄道員時代(1959年~98年)  昭和34年に長野の工高電気科を卒業して、東京の京成電鉄に鉄道員として就職して、平成10年に定年退職する迄の40年間が私の鉄道員時代だった。当時の日本は高度経済成長時代の初期で集団就職や学生運動が盛んで最初の仕事は、電鉄変電所の保守監視業務で隔日勤務をしながら、... 続きをみる

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  • (第6作)男はつらいよ「純情篇」

    (第6作)男はつらいよ「純情篇」 若尾文子);<公開83.07>思い起こせば旧年は、恥ずかしきことの数々、玄界灘波音を聞くにつけ、思い出すのは故郷柴又の春でございます、未練な寅とお笑い下さいまし。 あらすじ~長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた 寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。 そ... 続きをみる

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  • (第39作)寅次郎物語

    (第39作)寅次郎物語 (秋吉久美子);<公開87.12 > この作品を見て、山田洋次監督と秋吉久美子の相性の悪さを感じました。秋吉久美子演じる隆子は、 化粧品を売りながら旅するセールスウーマンで、陰のある女だけに、上手く描けば「あじさいの唄」の いしだあゆみのような印象的な役柄になったのにと残念... 続きをみる

  • (第4作)新.男はつらいよ

    (第4作)新.男はつらいよ (栗原小巻);<公開70.02> 3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。 今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。 さくらさんが今回も登場シーンが少なくなっています。その反面、町内の人やタコ社長の工場の... 続きをみる

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  • 2016年リオオリンピック(シンクロ)

    2016年8月20日 - リオ五輪のシンクロで19日、日本は合計点で189.2056点となり銅メダルを獲得。同種目 では、04年アテネ五輪以来となる3大会ぶりのメダルとなった。井村雅代コーチのもと ストイックな練習を重ね、見事に復活を果たした.

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  • 2016年リオオリンピック(体操)

    紫綬褒章を受章したリオデジャネイロ五輪の金メダリストたちが15日、東京都内で秋の褒章伝達式に出席し、体操男子の内村航平選手(コナミスポーツ)は「体操を広げ、面白さを伝えていく上でも励みになる。4年後の東京五輪でも団体で出場して金メダルを取りたい」と語った。

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  • 浅草雷門

    雷門はといったら、やはり「雷門」と書かれた赤い提灯が目をひきますよね。存在感のあるこの提灯は、なんと重さ約700キロもあるんです!こんなに大きな提灯を見 る機会はなかなかないので、雷門を訪れたらじっくり見ておきましょう。 天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)によって創建され、その初めは駒形... 続きをみる

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  • (第19作)寅次郎と殿様

    (第19作)寅次郎と殿様 (真野饗子);<公開77.08 > ボケ老人と紙一重の殿様を大真面目に演じる嵐寛寿郎のおかしさ(亡くなる3年前の作品です!)と、 表向きは従順だが、裏では要領良く立ち回っているであろうと思われる執事吉田の三木のり平の怪演で、 マドンナの真野響子がすっかり霞んでしまった作品... 続きをみる

  • (第28作)寅次郎紙風船

    (音無美紀子);<公開81.12> 全体的に物悲しさが漂っている印象が強い。冒頭の同窓会の騒動や、死病にとりつかれた老香具師とその貧しい生活風景、 その未亡人との儚い恋愛……、オチのようだがオチになってない就職試験の結果など、 見ていてつらくなるようなエピソードが山を成している。明るさをふりまくの... 続きをみる

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  • (第14作)寅次郎子守唄

    (第14作)寅次郎子守唄 (十朱幸代);<公開74.12> 赤ん坊を連れて帰ったり、十朱幸代の健康的な明るさなど、見所が多すぎるくらい詰まったいい作品だが、 一番好きなのは、寅さんが上條恒彦演ずる貧乏青年の家に行く場面。塩をなめて酒を飲んだり、 本当に貧乏そのものなのだ。確かに昔はこういう時代もあ... 続きをみる

  • 東京バス旅行(11月9日)

    お台場公園 日本科学未来館(アシモ) 水上バス(浅草行き) 浅草見物 東京タワー展望台

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  • (第44作)寅次郎の告白

    (吉田日出子);<公開91.12> 満男が泉に、「男には美しい花を眺めていたいというタイプと、奪ってしまいたいというタイプがいる。」と説明し、 寅さんが女性を射止められない理由を説明する。 とてもいい表現だ。 さらに博に、「就職のコトをそんなふうに考えるなんて不真面目だ!反省しろよ!」と説教する。... 続きをみる

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  • (第26作)寅次郎かもめ歌

    (第26作)寅次郎かもめ歌 (伊藤蘭);<公開80.12>;(リクエスト第5位) 後の「学校」シリーズにつながっているのだろう、定時制高校の様子がメインテーマとして据えられているので、 いつもの寅の失恋話とは一味違う作品になっているが、伊藤蘭の熱演もあり、シリーズ中期の佳作と呼んで差し支えない。 ... 続きをみる

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  • (第13作)寅次郎恋やつれ

    (第13作)寅次郎恋やつれ (吉永小百合);<公開74.08 > マドンナ吉永の二回目の登場だが、彼女と再会するまでの騒動が無類に愉快で楽しい。 旅先での他愛もない話を聞かせるいわゆる「寅のアリア」が絶妙で、何回見ても(聴いても)飽きない。 マドンナ登場以降は、第9作と似たようなやりとりが待ってい... 続きをみる

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  • (第41作)寅次郎心の旅路

    (第41作)寅次郎心の旅路 (竹下景子);<公開89.08 > 寅さんシリーズの中で、唯一海外ロケをした作品でしたが、ウィーンを歩く寅さんにはちょっと無理があり、 竹下景子の恋物語も中途半端でした。但し、前半の自殺を図った柄本明を助けるお話は、 笹野高史やイッセー尾形の怪演も有り、非常に楽しめまし... 続きをみる

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  • 映画(第8作)寅次郎恋歌

    (第8作)寅次郎恋歌 (池内淳子);<公開71.11>さくら、なくんじゃねえ、兄ちゃんはこれで幸せなんだよ。 シリーズ第8作。 親子の絆をベースに話が進む。旅芸一座とのやりとりから始まるのが実に良い。 旅先での粋な寅さんから一転故郷に舞い戻って庶民に溶け込めず再び旅へ。博の母親が亡くなってお通夜の... 続きをみる

  • (第21作)わが道をゆく

    (第21作)わが道をゆく (木の実ナナ);<公開78.08 > レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。 シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。 茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、 レビューが終わって誰もいない観客... 続きをみる

  • 映画(第14作)寅次郎子守唄

    (十朱幸代);<公開74.12> 赤ん坊を連れて帰ったり、十朱幸代の健康的な明るさなど、見所が多すぎるくらい詰まったいい作品だが、 一番好きなのは、寅さんが上條恒彦演ずる貧乏青年の家に行く場面。塩をなめて酒を飲んだり、 本当に貧乏そのものなのだ。確かに昔はこういう時代もあったのだ。寅さんの態度は悪... 続きをみる

  • 映画●「おくりびと」

    ●「おくりびと」 ●遺体を棺に納める納棺師となった男が、多くの別れと対峙する、本木雅弘主演の人間ドラマ。一見地味だが、人生の最期に必要な職業を通して、家族や夫婦愛のすばらしさを描くストーリーリストラを機に帰郷した、チェロ奏者の大悟。高給と短い労働時間にひかれ、求人に応募した彼だが、その内容は棺へ遺... 続きをみる

  • (第6作)男はつらいよ「純情篇」

    (第6作)男はつらいよ「純情篇」 (若尾文子);<公開83.07>思い起こせば旧年は、恥ずかしきことの数々、玄界灘波音を聞くにつけ、思い出すのは故郷柴又の春でございます、未練な寅とお笑い下さいまし。 あらすじ~長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた 寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。 ... 続きをみる

  • (第16作)葛飾立志篇

    (樫山文枝);<公開75.12 > 清新さが溢れた名作。恋愛というよりも、ギャグのネタとしてしか機能していないように見えて、 実は深く考えさせる内容を込めた「学問」騒動の方に重点が置かれているので、ジメジメしたところがほとんどない。 多分シリーズ中唯一、寅が正月も家にいるとさくらに話すところや、大... 続きをみる

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  • (第40作)寅次郎サラダ記念日

    (第40作)寅次郎サラダ記念日 (三田佳子);<公開88.12> 葛飾柴又生まれのテキ屋“フーテンの寅”の活躍を描いた、 渥美清主演で贈る傑作人情映画のシリーズ第40作が待望のDVD化! 小諸の駅前で知り合った老婆に気に入られ、楽しい一夜を過ごした寅だったが、実は彼女は、不治の病に侵され、 余命い... 続きをみる

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  • (第4作)新.男はつらいよ

    (栗原小巻);<公開70.02> 3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。 今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。 さくらさんが今回も登場シーンが少なくなっています。その反面、町内の人やタコ社長の工場の職員が大挙登場してきます。 ... 続きをみる

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  • ●「あなたへ」

    ●「あなたへ」 ●あなたへ あらすじ・解説 - あなたへ妻の故郷への旅。多くの人々との触れ合い。そこには妻の本当の願いがあった。北陸のある刑務所の指導技官・倉島英二のもとに、ある日、亡き妻・洋子が遺した絵手紙が届く。そこには、一羽のスズメの絵とともに“故郷の海を訪れ、散骨して欲しい”との想いが記さ... 続きをみる

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  • ●「わさお」

    ●「わさお」 ●薬師丸ひろ子;08年に青森県鯵ヶ沢を訪れた1人の女性ブロガーが掲載した写真をきっかけに、わさわさとした毛で覆われた奇妙な風貌で人気者となった秋田犬わさお。そんな彼の知られざる過去をつづる感動作。わさおを演じるのはもちろんわさお自身。また、わさおの飼い主役を演じた薬師丸ひろ子が22年... 続きをみる

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  • (第2作)続.男はつらいよ

    (第2作)続.男はつらいよ (佐藤オリエ) ;<公開69.11> 男はつらいよ第2作。第一作目から何と3ヶ月足らずで作られた続編。マドンナ役は佐藤オリエ。 東野英治郎扮する寅さんの恩師の娘として登場します。この作品は寅さんが未だ見ぬ「瞼の母」を探すエピソードです。 葛飾と京都で物語が進みます。寅さ... 続きをみる

  • ●「わが母の記」

    ●「わが母の記」 ●わが母の記あらすじ・解説 -文豪、井上靖の「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」の映画化。誰もが避けては通れない親の老いと死について描く。家庭の事情から、親から離れ、親戚に預けられて育った洪作。自分は親から捨てられたという憎しみが洪作の小説への原動力になったのも事実だが、洪作... 続きをみる

  • (第1作)男はつらいよ

    (第1作)男はつらいよ (光本幸子) <公開69.08 >本作は第一弾として、監督、役者、スタッフの作り手の熱気が強く伝わってくる作品なのである。 妹のさくら(倍賞千恵子)、義弟のヒロシ(前田吟)が若く驚いた。 また彼らのなれ初めも、本作の縦軸として展開され楽しめた。 印象的なシーンは、ヒロシと反... 続きをみる

  • ●「北のカナリアたち」

    ●「北のカナリアたち」 ●日本映画に新たな歴史を刻む、大型プロジェクト。東映創立60周年記念作品として製作される『北のカナリアたち』。 日本最北の地、稚内、サロベツ、利尻島、礼文島を舞台に、かつてない衝撃と感動の物語が描き出される。 北海道の小さな島の分校の教師と6人の生徒たち。響き渡る子供たちの... 続きをみる

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  • ●「東京家族」

    ●「東京家族」 ●解説- 01月19日より上映 CHECK 『家族』『幸福の黄色いハンカチ』『息子』、「学校」シリーズ、「男はつらいよ」シリーズで、その時代、時代の家族を見つめ続けてきた山田洋次監督。監督作81作目となる本作は、家族の絆と喪失を描いた『東京物語』から60年、日本映画界の巨匠・小津安... 続きをみる

  • (第41作)寅次郎心の旅路

    (第41作)寅次郎心の旅路 (竹下景子);<公開89.08 > 寅さんシリーズの中で、唯一海外ロケをした作品でしたが、ウィーンを歩く寅さんにはちょっと無理があり、 竹下景子の恋物語も中途半端でした。但し、前半の自殺を図った柄本明を助けるお話は、 笹野高史やイッセー尾形の怪演も有り、非常に楽しめまし... 続きをみる

  • 寅次郎相合傘

    (第15作) 寅次郎相合傘 (浅岡ルリ子);<公開75.08 > 「男はつらいよ」って若い人は観ませんねぇ。「笑い」の基準が最近はドライな方向に行っていて「寅さん」は正反対ですからね。 この作品に関していえば映画『冒険者』を思わせる(男2・女1)の旅シーン、「万年筆」を「万年ペン」と言う寅さんのセ... 続きをみる

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  • ●「RAILWAYS」(愛を伝えられない大人たちへ)

    ●「RAILWAYS」(愛を伝えられない大人たちへ) ● 富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を描くヒューマンストーリー。シリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の助監督を務めた蔵... 続きをみる

  • (第31作)旅と女と寅次郎

    (第31作)旅と女と寅次郎 (都はるみ);<公開83.07>ひょんなことから、天下のスターと逃避行。寅次郎には、夢のような旅でございました。 はるみ「とっても楽しかった寅さん」 寅さん「せめてあと2、3日ありゃもっともっと楽しいめ見させてやれたのにな」 はるみ「でもこの旅のこと私一生忘れないよ」"

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  • ●「おくりびと」

    ●「おくりびと」 ●遺体を棺に納める納棺師となった男が、多くの別れと対峙する、本木雅弘主演の人間ドラマ。一見地味だが、人生の最期に必要な職業を通して、家族や夫婦愛のすばらしさを描くストーリーリストラを機に帰郷した、チェロ奏者の大悟。高給と短い労働時間にひかれ、求人に応募した彼だが、その内容は棺へ遺... 続きをみる

  • ●「おしん」

    1983~84年にNHK連続テレビ小説として放送され、平均視聴率52.6%という大記録を樹立した橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」を、新たなスタッフ、キャストで映画化。おしんの少女時代に焦点を当て、ひたむきに家族を思い、成長する姿を描く。おしん役はオーディションで選出された新人子役の濱田ここねが務め... 続きをみる

  • 【論語に学ぶ~政治とは】

     論語に学ぶ 【論語に学ぶ~政治とは】 •   孔子は生年月日:紀元前551年 出身地:魯 死没:紀元前479年 著書:礼記、論語 孔子は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。 氏は孔、諱は丘、字は仲尼。孔子とは尊称である。論語に学ぶ。 、国と国民をより良くしたいという思いが強かったので、... 続きをみる

  • 西郷 隆盛に学ぶ

    西郷 隆盛(さいごう たかもり、旧字体: 西鄕隆盛、文政10年12月7日(1828年1月23日) - 明治10年(1877年)9月24日)は、日本の武士(薩摩藩士)、軍人、政治家。 薩摩国薩摩藩の下級藩士・西郷吉兵衛隆盛の長男。名(諱)は元服時には隆永(たかなが)、のちに武雄、隆盛(たかもり)と改... 続きをみる

  • ●京成春闘反合理化闘争(1973年~83年)

    ●京成春闘反合理化闘争(1973年~83年)  会社は日本列島改造ブームで、土地投機で2000億円の借金をして 経営危機になり、2000名の首切り合理化を提示してきた。  銀行管理会社になり、谷津遊園と津田沼車両工場を売却して対処した。  退職金の割り増しや別会社の出向等を提案して職場の統廃合を強... 続きをみる

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  • ●成田山新勝寺の歴史(3)

    明治維新以降、新勝寺はお札を通じて、民衆の戦争に深く関わった。当寺の「身代わり札」は「鉄砲玉から身を守る札」として日清戦争当時から軍人らに深く信仰されていた。満州事変から1945年の敗戦に至るまで、「成田市史年表」から拾い出すだけでも、33年から41年までの間に、歩兵第57連隊の兵士や近衛兵たちが... 続きをみる

  • ●成田山新勝寺の歴史(2)

    江戸時代には、江戸(征夷大将軍の城下)でたびたび成田不動の「出開帳」(現代の語感でいえば、「秘宝特別公開」)が行われた。1703年(元禄16年)、深川永代寺(富岡八幡宮の別当寺で、廃仏毀釈により廃寺になったが、塔頭寺院が1896年(明治29年)名跡を再興した)で行われたのが初めで、江戸時代を通じて... 続きをみる

  • ●成田山新勝寺の歴史(1)

    ●成田山新勝寺の歴史(1960年から参詣している)  成田山新勝寺は平安時代中期に起きた平将門の乱の際、939年(天慶2年)朱雀天皇の密勅により寛朝大僧正を東国へ遣わしたことに起源を持つ。寛朝は京の高雄山(神護寺)護摩堂の空海作の不動明王像を奉じて東国へ下り、翌940年(天慶3年)、海路にて上総国... 続きをみる

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  • ●成田山新勝寺の歴史(1960年から参詣している)

    ●成田山新勝寺の歴史(1960年から参詣している)  成田山新勝寺は平安時代中期に起きた平将門の乱の際、939年(天慶2年)朱雀天皇の密勅により寛朝大僧正を東国へ遣わしたことに起源を持つ。寛朝は京の高雄山(神護寺)護摩堂の空海作の不動明王像を奉じて東国へ下り、翌940年(天慶3年)、海路にて上総国... 続きをみる

  • ●第二の人生時代(1998年~2013年)

    ●第二の人生時代(1998年~2013年)  波乱万丈の人生、定年後はサラリーマン時代出来なかった事を中心に、体験して余生を楽しんで送りたいと思います。  人生が疲れた方。世の中そんなに甘くありません。思いのままに人生がいくわけ絶対にありません。  今前向きに生きている人たちも大きな壁にぶつかった... 続きをみる

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  • ●鉄道員時代(1959年~98年)

    ●鉄道員時代(1959年~98年)  昭和34年に長野の工高電気科を卒業して、東京の京成電鉄に鉄道員として就職して、平成10年に定年退職する迄の40年間が私の鉄道員時代だった。当時の日本は高度経済成長時代の初期で集団就職や学生運動が盛んで最初の仕事は、電鉄変電所の保守監視業務で隔日勤務をしながら、... 続きをみる

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  • ●青少年時代(1938年~59年)

     先ず生い立ちを、戸籍から確認すると、昭和13年9月26日(寅年生まれ)で、父(榮)母(静江)の長男として中国(旧満州)撫順市台北町で出生している。実父は広島大学(旧広島高師)を卒業して旧制撫順中学の教師をしていたらしい。2才の頃にスチ-ムで、左足に大火傷をした跡は今でも残っているが記憶は無い。当... 続きをみる

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  • ●決死の引き揚げ脱北体験記(1945年~46年)

    ●決死の引き揚げ脱北体験記(1945年~46年)  終戦の日を私は現在の北朝鮮海州の国民学校の一年生で迎えた。翌年の4月、親子4人で決死の逃避行を続けて、帰国した。 当時、父は中学の教師で、兵隊姿で帰宅して間もなく、日本人家族は寺に集結して、引き揚げまで集団生活したことを記憶している。 旧ソ連兵が... 続きをみる

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