•(八千草薫);<公開72.12 > シリーズ4作目。 このシリーズは最初の5作が一括りになっていて、3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。 今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。 さくらさんが今回も登場シーンが少なくなってい... 続きをみる
2017年2月のブログ記事
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(吉永小百合);<公開72.08 >ほら見なよ、あの雲が誘うのよ、それだけのことよ。 世間的には大人気らしいのだが、個人的には吉永小百合に親しみも畏敬の念も抱かない。マドンナとしても、 それほど光っているとは思えない。むしろ珍重すべきは二代目おいちゃんの松村達雄の軽みではないだろうか。 また、最初... 続きをみる
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(榊原るみ);<公開71.04>夏になったら鳴きながら、必ず帰ってくる、あの燕さえも、故郷恋しを、唄っているのでございます。 シリーズ第7作。 いよいよ松竹映画の金看板となって、山田洋次=渥美清のコンビが冒険を試みたと感じている作品。 マドンナ役の榊原るみは、知的障害を持つ女性。感動的な出会いのシ... 続きをみる
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(若尾文子);<公開83.07>思い起こせば旧年は、恥ずかしきことの数々、玄界灘波音を聞くにつけ、思い出すのは故郷柴又の春でございます、未練な寅とお笑い下さいまし。 あらすじ~長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた 寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。 その頃とらやでは、遠い親戚で和服の... 続きをみる
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(長山藍子);渡り鳥でも古巣はあるさ!男。寅さん故郷恋し! 寅さんファンの方必見のシリーズ第5作。 山田洋次監督は、 34作目に違和感を覚え、この作品のメガホンをとったといわれている。 私なりに山田監督の意図したものは、寅さんと葛飾柴又「とらや」の均等な関係というか、 両者のシーソーのような関... 続きをみる
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>(栗原小巻); 3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。 今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。 さくらさんが今回も登場シーンが少なくなっています。その反面、町内の人やタコ社長の工場の職員が大挙登場してきます。 マドンナ役は栗... 続きをみる
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(新珠三千代);<公開70.01 > 男はつらいよ第3作。シリーズ初のお正月映画として登場した作品でもあります。マドンナ役は新珠三千代。 旅館の女将がよく似合います。監督が森崎東に代わっています。この作品は前半が寅さんの縁談、後半が旅先のエピソードです。 1~2作目が故郷に舞い戻った寅さんと懐かし... 続きをみる
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(佐藤オリエ) ; 男はつらいよ第2作。第一作目から何と3ヶ月足らずで作られた続編。マドンナ役は佐藤オリエ。 東野英治郎扮する寅さんの恩師の娘として登場します。この作品は寅さんが未だ見ぬ「瞼の母」を探すエピソードです。 葛飾と京都で物語が進みます。寅さんが入院するのも珍しいですが、その医者に扮... 続きをみる
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(第1作)男はつらいよ (光本幸子) <公開69.08 >本作は第一弾として、監督、役者、スタッフの作り手の熱気が強く伝わってくる作品なのである。 妹のさくら(倍賞千恵子)、義弟のヒロシ(前田吟)が若く驚いた。 また彼らのなれ初めも、本作の縦軸として展開され楽しめた。 印象的なシーンは、ヒロシと反... 続きをみる
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●1945年8月9日、長崎に原子爆弾が投下された。それからちょうど3年後。 助産師として働く伸子(吉永小百合)のもとに、原爆により死んだはずの息子・浩二(二宮和也)がひょっこりと現れる。それからというもの浩二は度々姿を現し、伸子と思い出話や浩二の恋人・町子(黒木華)についてなどいろんな話をしていく... 続きをみる
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映画●「小さいおうち」 ●CHECK解説数々の名作を世に送り出してきた山田洋次が、監督作82本目にして全く新しい世界へと踏み出した。 ことの始まりは、山田監督が偶然手にした一冊のベストセラー小説。 2010年に第143回直木賞を受賞した、中島京子の『小さいおうち』だ。 読了した直後、「自分の手で映... 続きをみる
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●「謎解きはディナーのあとで」 ●CHECK2011年の本屋大賞で第1位に輝き、ベストセラーとなった東川篤哉のミステリー小説を、櫻井翔&北川景子主演で映像化し、人気を博したテレビドラマの初の劇場版。令嬢刑事の麗子と毒舌ながら彼女の推理を手助けする執事の影山という凸凹コンビが、シンガポールに向かう豪... 続きをみる
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映画●「はじまりのみち」 06月01日より上映CHECK『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾年月』『楢山節考』など数々のヒット作を生み出し、盟友・黒澤明監督と共に、一時代を作った監督・木下惠介。本作は、松竹が木下惠介監督生誕100年を記念し制作。木下監督の実話を軸にエピソードを盛り込み、戦争という時代... 続きをみる
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映画●「北のカナリアたち」 ●解説- 日本映画に新たな歴史を刻む、大型プロジェクト。東映創立60周年記念作品として製作される『北のカナリアたち』。 日本最北の地、稚内、サロベツ、利尻島、礼文島を舞台に、かつてない衝撃と感動の物語が描き出される。 北海道の小さな島の分校の教師と6人の生徒たち。響き渡... 続きをみる
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●「わが母の記」 ●わが母の記あらすじ・解説 -文豪、井上靖の「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」の映画化。誰もが避けては通れない親の老いと死について描く。家庭の事情から、親から離れ、親戚に預けられて育った洪作。自分は親から捨てられたという憎しみが洪作の小説への原動力になったのも事実だが、洪作... 続きをみる
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映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』
(愛を伝えられない大人たちへ) ● 富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を描くヒューマンストーリー。シリーズ 第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の助監督を務めた蔵方政俊が監督デビュー... 続きをみる
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映画●ツレがうつになりまして ●「ストーリーツレがうつになりまして」 夫がうつ病になったことをきっかけに、これまでの自分たちの姿を見つめ直し、共に成長していく夫婦のきずなを描いた感動のラブストーリー。細川貂々のベストセラーコミックエッセイを、『半落ち』の佐々部清が映画化。大河ドラマ「篤姫」でも夫婦... 続きをみる
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映画●「神様のカルテ」 ●現役医師の作家・夏川草介によるベストセラーで、2010年本屋大賞第2位にも選出された同名小説を映画化。 主演は、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔と宮崎あおい。 「60歳のラブレター」「白夜行」の俊英・深川栄洋がメガホンをとる。 夏目漱石を愛読し、信州の地方病院に内... 続きをみる
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●「ロック ~わんこの島」 ●太平洋の小さな島、三宅島。そこで民宿を営む野山一家。小学生の芯は、生まれたばかりの子犬に“ロック”と名付け、愛情を注ぐ。2000年8月、三宅島・雄山が大噴火する。島外避難をすることになった野山一家だが、その矢先、ロックがいなくなる。 慣れない東京での避難生活が始まるが... 続きをみる
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●「RAILWAYS」(49歳で電車の運転士になった男の物語)
●「RAILWAYS」(49歳で電車の運転士になった男の物語) ●中井貴一 (出演), 高島礼子 (出演), 錦織良成 (監督) | 形式: DVD 夢はかなう!そう信じたい 知らずがむしゃらに生きてきて、企業人としての栄達を半ば手にしかけている男、筒井肇。しかし、彼がそれと引き換えにした無理のせ... 続きをみる
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●「旭山動物園物語」~ペンギンが空をとぶ」 ●夢はいつか必ず叶う―― 北国のチイサナ動物園から届いた、大きな愛の物語 雪の中でこそ、美しくたくましく生きる動物たちの姿を描いた感動作幾たびもの閉園の危機をのりこえ、年間300万人の入場者を集める人気スポットへと変化を遂げた国民的動物園、北海道旭川市旭... 続きをみる
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●「空へ-救いの翼」 ●STORY 母を救った航空救難団に憧れ、女性初の救難ヘリUH-60Jの新人パイロットとなった川島遥風(はるか)。 苛酷な訓練、感傷を捨てなければ全う出来ぬ人命救出の任務。荒れ狂う海へ、突風渦巻く断崖へ、強風吹きすさぶ離島へ。 彼女は、葛藤しながら「救えないこと」の辛さを... 続きをみる